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第2回 台風16号被災地鹿児島県垂水市災害ボランティア派遣 活動報告

災害ボランティア
10 /28 2016
土石流で流失した牛根麓(ういねふもと)の磯脇橋に仮設橋が9月27日に開通したことで、国道220号線の通行がよえやく出来ることになりました。垂水市災害ボランティアセンターからも牛根地区に入ってくれるように指示があり、10月1日は15人で旧牛根中学校横のお宅に入ることになりました。
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流木の仮置き場になった旧牛根中学校。ダンプが入る度に凄い土煙が上がります。
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牛根港付近の流木撤去風景。報道ステーションでも「流木災害」について報道されましたが、大量の木々が港を塞ぎ船が出せなかったり、ここのように橋が流出したりと全国的に問題となっています。

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ぼら(降下軽石)とは、小規模噴火の場合、上空に噴出した軽石や火山灰が火山ガスと分離して自由落下する。自由落下している間に噴出した軽石は冷やされ、火山灰と分離して堆積する。このため「ぼら」は軽石を主体としており、空隙が多く緩んだ状態となる。
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依頼者宅裏の土砂崩れ現場。びわ畑の樹木が土砂を食い止めのですが、拡がっていく土砂が家に流出し、床上まで堆積しました。
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床下や家の周りに堆積した土砂は畑の肥料のせいか少し臭います。家屋とブロック塀の間にも1m近く溜まっています。土砂出しはちゃんと養生をし、丁寧にどけていかないと逆に家を傷つける事になり、急ぐ仕事ですが、慎重に作業していきます。
今回我々の他に熊本からDAWの中島さんと元村さん。関東風組より小林さんらが応援に駆けつけてくれました。一騎当千のベテランの応援は本当に心強く助かります。
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家の土砂出しと並行して土嚢による補強を雨水が流入しそうな所を重点的に補強しました。初めは鹿児島商業高校の生徒さん達がやられたらしいのですが、土嚢袋の締め方、積み方のレクチャーをしていないらしく、あまりにも心許ない部分もありましたので、頑丈に積んだものを活かしながら、改めて積み直しました。
土嚢積みの基本は、まず壊れないこと。状況に応じて工法を変える事です。写真は「積み土のう工」というものです。鉄杭や間に砂を引き詰めれば強度は高くなりますが、その時間的余裕がなければ、普通に2列に積み上げるだけでいいです。しかし、ここで大事なのは積み方。一列目は結んだ紐の方を水の流れる方向に置き、積んでいきます。これを「長手積み」をいいます。二列目はその逆にして積んでいきます。これを小口積みといいます。別の機会に詳しく書きたいと思いますが、一段目はブロックを積んだように叩きながら詰み、とにかく踏み固めて、2段目を、少し傾斜をつけながら積み上げていきます。
本当に積み上がったものは鉄壁で、芸術品のように美しく仕上がっています。
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活動終わりに「道の駅たるみず」に立ち寄りました。時間の関係で温泉には入りませんでしたが、お土産を買ったり、おやつを買ったりと少しの時間でしたが、桜島が夕日にさえ、とても綺麗でした。当日は35度の気温で全員汗まみれで、大変だったと思います。本当にお疲れ様でした。










鹿児島県内の地質メモ水防工法ポケットブック 四国地方整備局
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NPO法人 日本九援隊は災害ボランティアとして被災地の支援、復興を目的とした団体です。

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